広い羽田空港、お客様の移動距離を考えた
時間管理が必要です。
羽田空港を拠点とするANAエアポートサービスに2018年6月から出向しています。仕事の内容はカウンター業務、ロビーサービス、ゲート業務といった国内線の旅客業務全般を中心に、係員人員配置の調整業務と発券業務に携わっています。羽田出向の前は新千歳空港に業務支援として出向経験もあります。
出向経験を通じて、同じハンドリングでも、それぞれの空港特性によりさまざまな機材や手順があることを知り、日々の業務に対する視野が広がりました。例えば、羽田空港と中部空港ではまず規模が違います。施設が広いのでお客様の移動にも時間がかかります。中部ではあまり考えなかった、お客様の移動距離を考えた時間管理が必要になり、係員もそれに合わせた対応が重要になってきます。機材もB737が中心の中部空港に比べ、B777が中心で旅客数が多いうえに便数も多いので、なるべく1対1に集中した対応にならないように、周りの係員に呼びかけて協力して対応するようにしています。
係員の人数も多く、違う課になると知らない人も多いです。「初めまして」といって業務に入ることもありますね。